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拝啓おじい様

ささえあっていると 思っている家に 罪人のような 僕がいて 僕が思っている家に 罪人のような 父がいる おじいさんの思っていた僕の未来は 輝やしいものではなかったけれど ままごとは今も続いています 父のままごと遊びに付き合うのも おじいさん 僕はもう疲れました そろそろやめてくれたらよからうに と 思って…
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オモイカルイ

空に重いをのせたら 届くだらうか 雲に軽いをのせたら 届くだらうか シンセキはキセイして昨日の夜も泣いていた あ~嫌だ、嫌だ 重い上がり あ~嫌だ、嫌だ 軽い下がり 空に重いをのせたら 届くだらうか 雲に軽いをのせたら 届くだらうか
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かんがえるかえる

かえる かんがえる かんがえるかえる かんがえる かんがえるかえるを かんがえるかえる かんがえるかえるを かんがえるかえるが かんがえる… ハア高度成長期は二度と来んぞ
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洋式和式

きみのあひだに 僕をおさむる きみのあひだに 僕はうしなう 盗品折半御女郎雌 空かしタンクに 洋式和式 きみのあひだに 入ればいいさ 冬こさんとす 僕は哀れと
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新地(さらち)

星になる 新地(さらち)になった 恋の手段 その美しい細い指で 僕のこころを 砕いてほしい 夜の生命の破綻は 君のなれない憂さで 結ばれず 切れてしまった 赤い輝きと 数少ない金の握りぐあいで たったそれだけのことが 君の気持ちに憂さを創り出し 僕の…
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死んじまった僕の空

死んじまった僕の空 死んじまった僕の夢 互い万古に愛し合い 互い万古の夜になる だから君は言った 明日のことなんて分からないでしょって やみくもな取っ付きに手を入れて 僕はどうしていいか分からない 互い万古の 互い万古な生き方で それでいいと思いもしたが 言葉のひっか…
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悲しみをください

悲しみをください 僕の手に負えない 悲しみをください 息苦しい僕の口をふさぐ 悲しみをください 目に見える世界の 悲しみをください たったひとりぼっちで 歩む道のりの 悲しみをください 生きる生活のできない 僕の不安な喜びに 悲しみをください 誰も巻き込まない…
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春に囚われし人々

春は仰々(ぎょうぎょう)しく 日を照らし 僕は朝から 疲弊している 東の窓の 面積が広く 一軒もある 窓には カーテンが なぜだか 半軒ぶんしかない そのカーテンは 僕が東京で 一人暮らししている頃に 使っていたものだが …
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偽造プレイ

街を歩く 靴踏みしめて さよならの ネオンライトに 表現できない 厚手の化粧 その腰に手を回す 若い男 タクシーの ハザードは 運転手の 苛立ちのように チカチカ点滅を 繰り返す 女の耳元で 囁く約束は 社交辞令の それにほかならな…
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犬の毛

人間的生活を失い 髪もとかず 髭も剃らず 歯も磨かない 野良犬のように 餓え 欲しいものも 手に入らず 春の掟破りの 雪に疲弊し あいさつ代わりに 犬にあいさつされ ああへこむんだ こんなことで へこむんだ 優しさは誰にもなく 僕は悶々と…
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偏見七変化

そういう時は 励ます? いや励まさない方が いいんじゃない それって同情 同情はみじめなものなのか 最近考えてしまう 同情って裏を返せば 差別なんだろうか 僕は同情されると 情けなくなるけど 嫌な気分にはならない 励ますか励ますまいか そんなあやふやさが差…
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晩秋の蜻蛉

愛を知らない 手の行方を 探りながら 花瓶の花に 目をやると 薄茶けた 枯れた花が 僕をにらみ 僕は君の頬を やっと手で包み 行方しれずの 君の手も 僕の頬を 暖かく包んでいた キスなんだろうか にらめっこなんだろうか 分からぬうちに …
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不自然な溺死

夢は不自然で 叶えられず 空は曇って ぱっとしない 雨が降り出して 傘もなく あてもなく 歩き続ける 道の歪んだ 窪みから 草をみつけ 踏みにじり 自分もそうされたことを 思いかえして 悔しさのあまり 涙をながす 今日も明日も 明後…
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エピローグ

空に誘われ 今日が始まる 月に追われた 昨日は終わり コートを脱いで 今日が始まる 太陽は斜にかまえ タバコの煙が のぼり旗のように はためき ため息をこぼす寂しさは 何故だかわからないが 春の匂いを感じさせる 君の足音が 辺りを叩きまくり スズメ…
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オヤジ

思い出話を やならとしたがる 無駄な説教はしないと言いながら 無駄としか言いようがない話しをする 昔の俺は悪かったと 悪ぶるふりをする 女性遍歴を まことしやかに 自慢げに話す 平気で人前で ゲップをする 屁をする 鼻をほじる 昔とった杵柄(きねづか)が …
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梅の蕾

壊れたこころとりもどしえぬ現実梅の蕾も開かぬ夕べ
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どうなるこうなる

君のとなりは あいてるいるかい 僕のとなりは あいているのに いつも空席のまま 鳥さえずりも 君をよぶかのように 聞こえるのは 僕の買いかぶりすぎだろうか 夢の中でさえ 抱かせてもらえないなら 僕はどうすれば報われるだろう 君のとなりに すわらてほしい …
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永遠にこない君との交わり

それを考えた時 人はおののき さよならをする 僕の目に涙はない その瞳を見たとき どのくらいの熱が 身体を伝わり 君にしがみつくのだろうか 空が青さを失い 夢が奇跡を呼ぶ 走り出した 青春の後味の悪さに 僕はいつまで執着するのだろう 未来に思いを馳せ …
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講話論

辱めをうけるために 生きてきました これからも恥をしのんで生きていきます 生まれたことが 大きな間違いで 生きていることが 何を意味するのすら 分かりません 父や母のように 私は生きれません 部屋の隅で呼吸するだけで 精一杯です 私に何も求めないで下さい …
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おやすみはさよならのあいさつ

タバコの吸い殻 嫌な臭い 夕べの夢が残る グラスのワインは 心なしか 薄く色づいている 布団にもぐって 午後の夢支度をする 音楽の猥雑さに うんざりしながら 部屋に漂う冷めた時間 目覚めるころは もう夕方になっているだろう 今日の日もひとり 明日の日…
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AV借りました

レンタルショップ 色んなものがある CD、DVD、ゲーム、コミック などなど 目移りするばかりだ なんで僕は こんなところに 迷い込んだのだろう 足が勝手に 手が勝手に エッチなコーナーに 何故そんなことに 理由は分からぬが 男だからとしか言いようがない …
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たゆまなき青空

東向きの窓 カーテンの隙間から まぶしく光る今日 暇な日曜日 連れ連れに表に出る 子供達 公園の濡れたブランコ 手で拭く子供 そのままの子供 カラスが狙う 木の実は 昨日の午後の忘れ物 手をかざして空を見れば 冬の空気に包まれた 真っ青な空が …
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なにこの人

明日は月曜日 僕には関係ないが 世間一般では 仕事というものの 始まりの日であるらしい 月曜日が憂鬱な人とか いるんだろうな 以前の僕は憂鬱では なかったけれど 今も格別憂鬱ではないけれど 朝九時頃 街をぶらぶらしていると なにこの人 みたいな目で見られる…
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エンジョイ

夜中に目覚めて ごそごそと 冷蔵庫をあさり 昼間の睡眠のつけが 真夜中にくる ああこんなんだったら 昼間寝なきゃいいのに でもそれは不可能 薬が脳に浸透して 僕は剥製のように 動かなくなる 一日頭が重いのは 薬のせい そう薬のせいでいい 僕には日常生活は…
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そんなのでいい

暇な毎日 僕はいつも ぶらぶら 寝ているか ぶらぶらするか そんな毎日 虫をみつけては その虫の後を追い 虫の住処をみつけては ぶらぶらしている 眠くなったら 森の草っぱの上に 横になり 風の音を聞きながら いびきをかく そのいびきが 森の精…
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あるサディストの告白

サディストのような 快感が僕の中にある 雷に打たれた 電話のさいそく 打ちひしがれた 濡れた瞳 風でいじめて 裸をさらす 想像するだけで 気が狂いそうだよ君 足を愛でて傷をつけ その顔をしゃぶるように 君はしゃぶるだろう もう激しい激白が 止まらない…
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暗い中で ガザガザと 音をたてる 虫だろうか 確認するまでもなく 車ぐらいの蜘蛛が 部屋を行き来している 僕はこの蜘蛛を 2年間飼い慣らし 突然姿を見せては 僕を喜ばせた 蜘蛛は神の化身である 夜に蜘蛛を殺すと 罰が当たる 蜘蛛は幽艶に 僕の部…
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てんてこまい

僕は不思議だ 不穏だ? 誰だかわかりもしない 生物 または 生き物 言葉を濁しただけとは 不安な時計も すすみっぱなしだ ここに住むのは 苦痛の連続で 部屋にこもり 愛に従う 愛されてもいないのに 何に従い従事するのか? すかした笑みから …
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父を殺してもいいですか?

不機嫌な方 まわりに あたりちらさないでください 子供のころの 怖い感情が よみがえってきます 大人って怖い 大人になったら 人という生き物が どれだけ怖いものなのか 自分も含めて 思うようになりました 大人は怖い 大人である自分も怖い 精神がいつ崩…
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空は異様な青

8人詰め込まれた 狭いベットの上で 叔母は酸素マスクをし 鼻歌を歌いながら 意識はしっかりしていた 部屋の住人が 「誰か来た!」と 叫ぶと もう1人が 「誰かいる!」と 呼応する 閉鎖病棟の病室に 足を踏み込むことはまずないことだろう それらの声を背に受け…
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